1月クイズの回答と出題者後記
今月の問題:上の印鑑はなんとなんと読みますか?
ヒント:漢字二字です。
新年あらたまりまして、皆様幸多かれと願っています。
ダライ・ラマという賢者がある大学に招かれて、講演の後で学生が「幸福とは何か?」と尋ねたところ
賢者は「幸福とは理想の世界と社会の現実の距離が近いことだ」と回答したそうです。(私の記憶ちがいでしたらごめんなさい)。
この定規が正しいとしてこれを応用すると、理想は低ければ低いほど幸福の達成に近づくことになります。目的のゴールは近ければ近い方が望ましいということがわかります。これを時間の上に置き換えてみると、最も近いところは現在ということです。現在を理想とすれば、幸福は実現したことになります。余りに安易すぎて俄かに受け入れがたい仮説となりましたが、再考してみたら、捨てがたいものがありました。響きのよい崇高で高邁な理想を掲げて、手にとどかぬ高遠なゴールにひたむきに努力する姿は美しい。先送りされた幸福の代償は放心した疲労感です。不満な現実からの逃避は過去への引き篭もりか、未だ達しえぬ未来への憧憬か、心はここに在らず。抜け殻同志が挨拶を交わす現実。みんな孤独です。
印鑑クイズの答え 幸福 でした