要 |
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古字では本字で8は背骨、下の人形は足で、左右のョは腰骨の形にかたどる、腰の原字。腰は衣服をひもでしめる。ひいてかなめとの意。 |
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覇 |
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霸が正字。月と音を表し同時にしろい意(白ハク)を示す(ハク)からなる。新月のしろいひかりの意。はたがしら(諸侯のかしら)の意。 |
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見 |
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大きな目と人のからだからなる。ひとが大きな目を開けてみる。音ははっきりする(顕ケン)こころからケンといった。 |
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規 |
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道具ものさしの意の夫と音をあらわす見(ケン)(キはかわった音)からなる。円形をつくる文回し(コンパス) |
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覚覺 |
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旧字の覺は見ると、音を表し同時にあきらかの意皎(コウ)をしめす(コウ)(カクはかわった音)からなる。目の前がぱっと明らかに見える意。ひいておぼえる、さとる。 |
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親 |
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見ると音をあらわし同時に生まれる意(生セイ、シンはかわった音)からなる。相見る同血族人(同生、同姓)の意。父母兄弟をいう。ひいて親の意、また近くしたしいの意となった。 |
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観觀 |
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見ると音をあらわし同時にめぐる意(圜カン)を示す左の部分(カン)からなる。ぐるりとみまわす。 |
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角 |
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牛や羊のつののはえ始めの形にかたどる。 |
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解 |
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牛と刀と音をあらわし同時にばらばらにする意(覈カク)をしめす角(カク、カイは変わった音)からなる。刀で牛を解体する。ひいて広くときわける。 |
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豆 |
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一はふたの部分、口は器、下の足は器のあし。肉を盛る食器のかたち。のち荅(トウ)と通じて豆(トウ)となる。 |
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豊豐 |
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もとたかつき(器の一種)の豆と、音を表し同時にみつる意(ホウ頭の部分)からなる。食器に食べ物がいっぱい盛ってある。ひいてゆたか、さかん。 |
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豕 |
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いのこを横からみたかたち。漢字の部首のいのこへん。ぶた、いのししに関する文字に持ちう。(前述) |
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豚 |
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いのししと区別して祭礼に肉をささげるいのこ、つまりぶた |
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象 |
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象のすがたを横にしたもの。(前述) |
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豪 |
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いのこの意の豕と同時に長く立つ意(喬キョウ)をしめす(高コウ)からなり長い毛の立ったいのこ、つまりやまあらし。転じてすぐれる、つよい。 |
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