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漢字の起原(エクスプローラ探検家)
何気なく使っている漢字ですが、その生い立ちをたどると思いがけない発見があります
氾濫する情報の時代にあって、百花繚乱の意見が衝突し、物事は話し合いで解決するものではなさそう。しばし言偏の起源に遡り古代の人の知恵に注目するのも一驚(一興)かも?言葉を持つ人間の苦悩の跡を探ろう。(動物も言葉をもつけれど、それは信号といった性格のものでしょうか?) | |||
言 | 口を表し、同時に心(シン)の意辛からなる。口から出る心、思っていることを口に表したもの。 | ||
計 | 言と音を表し同時に数の意を示す十(ケイは変わった音)からなる。 | ||
討 | 言と音を表し同時に追求する意逐(チク)を示す肘(チュウ)の省略形寸(トウは変わった音)からなる。 | 討論というのは相手を言い負かすことではなく、追求するということを、テレビ討論会の論客に知らせたいものです。 | |
説 | つちを手に持ってくさびを打ち込むかたちから 設となる。くさびを打って建築しているすがた。 |
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証 證 |
旧字体の證は音を表し同時にすすめのぼせる意(升ショウ)を示す登(ショウは変わった音)とからなる。上の人にことばを聞こえあげる意。音を借りて証拠の意(徴チョウ)に用いる。 | ||
評 | 言と音を表し同時に公平の意を示す平からなる。公平なことば。 | ||
試 | 食物を口に入れるかたち(のち言と書き誤った)と音を表し同時になめる意(嘗ショウ)を示す式ショク(シは変わった音)からなす。食物を口に入れてなめる。ひいてこころみる。 | ||
詳 | 言と音を表し同時に小さい意小を示す羊(ヨウ)、ショウは変わった音)からなる。ことこまかに話す。 | ||
誠 | 言と音を表し同時にかさなる意(重チョウ)を示す成(セイ)からなる。ことばと心が一致してたがわない。 | なかなかむずかしいことです。 | |
話 | 言と音を表し同時によい意(佳カ)かを示す (カン誤って舌と書かれた)からなる | ||
語 | 言と音を表し同時にたがいにの意(互ゴ)を示す吾(ゴ)からなる。たがいに言葉をかわす。 | 一方的にまくしたてることばの氾濫に辟易しませんか?(反省、、、) | |
誓 | 言と音を表し同時にとりきめる意(定テイ)を示す折セイ・セツからなる。ことばでとりきゆる。 | ||
説 | 言と音を表し同時にぶんかいしほぐす意を示す兌タイ・エツ(セツは変わった音)とからなる。解きほぐしていう。 | ) | |
認 | 言と音を表し同時にゆるす意(允イン)をしめす忍とからなる。うんといって承知する。 | ||
誘 | 言と音を表し同時にすすめる意(羞シュウ)を示す秀(ユウは変わった音)からなり、ひとをすすめさそう。 | ||
調 | 言と音を表し同時にあまねくいきとどく意を示す周シュウ・チョウからなる。口をきいてあまねく及ぼし和合させる。 | ||
論 | 言と音を表し同時にすじみちの意倫リンを示す侖リン・ロンからなる。すじみちをたてて述べる。 | ||
謀 |
言と音を表し同時にくらい・おおわれる意(蒙モイ・ボウ)を示す某ボウとからなる。かげでこっそり相談する。 | ねまわしということもある? | |
諦 | 言と音を表し同時にたかくあげる意(提テイ)を示す帝テイから成る。人にわかるようにあからさまに言う意。 | ものごとがあからさまになると、断念する結果になる、とは少し悲しい(諦アキラめる)。感情を克服することが仙人の境地とか(諦観)。昨今は感情を表に出すことが奨励されているようですね、、 | |
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