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漢字の起原(エクスプローラ探検家)
何気なく使っている漢字ですが、その生い立ちをたどると思いがけない発見があります

   
。枝と根が張っている。
木の根元にところにしるしをつけて
本となる。
木の枝先にしるしをつけて、末となる
。木の中心部分にしるしをつけて
朱とする。幹の中心部分が赤いことをしめした
人が体をのべているかたちの変化したもの。ひとのからだの後ろにある口、しりの穴。のち単にうしろとなった。后 口がまた音を表す。音をかりてきみ(コウ侯、皇)の意味に用い、侯を男子のきみ、后をきさきとする
うえのAは集めるの意と、ひとのひざまづいた形、人を集めて命ずる。
命令の意味
人のひざまづいた形は、前記の印の字にもでましたね。
口と、令の字からなる。
ひざまづいてるひとにいいつける。
なりゆきは天の命ずるところとして、運命、ひいて人間の寿命も運命で定まっているとして、命とする。
なりゆきにまかせる、これも運命。時の治世(治安)に荷担した学者の創作かと勘ぐってしまわなくもないけど、(与えられた身分に静かに従いなさいと)、とはいえ太古から脈々とひきつがれて遺伝子に組み込まれている思想ではないでしょうか?使用する言語がその人の思想を形成するのは、抗いがたい
秦の始皇帝が中国を支配したとき、漢字を統一して、小篆としたと教えられました。現在では「メディアを支配するものが世界を支配する」とかおっしゃった人がいました。情報が人を動かすのですね。
人が手足を広げている図。
人が首をまげて、なよなよしなをつくっている。ひいて若々しいの意。
若死の意味の夭と
逆の字から、若死にの反対で長生きを意味する、ひいて幸
不老不死はこの世に生を受けた者の究極の願望、長命が幸の実感でしょう。
かばねへんは死、骨を意味する。かばねへんと人からなる、
しかばね、死。
たった今生を包んでいた衣(肉体)が横たわり、どこにも生の光はない。死を見つめることが宗教の原点でしょう。ここから幾千の宗教が派生して争いの元となる。誰の言葉にも耳を貸さず、自分の言葉で死を見据えれば、争いはなくなるでしょう(か?)なかなか.
万事が窮すれば、オシャカとなる。人事の及ばざるところ、往生す。人知の及ばざるもの、これをもってお陀仏となす。死を語れば、あなたもわたしも哲学者
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真ん中の字は大の字。人がたともにかざりをつけて舞をしているすがた。舞の原字。音を借りて有無のないの意味に用いた 東洋の思想の原点(自説)である無はどんな誕生の秘密があるか興味があって辞書をひいてみました。さすがに無は表現に苦しんだようです。
ならば無の反対の有は?
右の手と、下は肉月。肉を持って人に勧める、侑の原字とありました。もつ、ある、の意
難しいことはない、食欲を満たすことが一大事です。食が満たされれば、へつらいは無用
古代文字の中でも、特に動物を表したものが美しいと思いまして、集めてみました。


龍、想像上の生き物。天子に関わる事の上につける。皇帝の象徴
爬虫類からの連想でしょうか。恐竜の化石なども発見されていたと思います。西洋では東方への悪魔退治で、恐竜(ドラゴン)が悪の象徴のように出現します。東洋では破壊的な自然現象の絶大な力を象徴してます。
亀龜 亀、龜(この字の正しい書き順を教えてください) 矢張り爬虫類です。蛇も亀も卵生であり、丸い玉を破って生命が突然地中から出現することに、畏敬と神妙を感じたことでしょう。亀や蛇は生命の永遠不死、輪廻転生を連想させることから、神聖なもの、前世,来世とこの世を結ぶ使いと見えました。
虎は東洋では百獣の王ととらえられていたのでしょうか。地上では一番強い動物の位置づけでしょうか。
鹿 角のかたちが象徴しています。
十二支を集めてみました
子(ねずみ)。何でも細かく噛み砕いてしまう丈夫な歯と手足、しっぽをそえて鼠とします。頭の部分は臼です。
丑(うし)牛。角が象徴的です。
寅(とら)虎。
卯(うさぎ)兎
辰(たつ)。 文字としてここまで思い入れをこめて書かれるところに、深い意味を感じます。ここでは文字は記号ではなく、もはや祈り、おまじないなのではないでしょうか。
巳(へび)。蛇の形です。 巳、已,己すべて別の文字です。
午(うま)馬。大きな目と、たてがみからなる。ポニーのようにかわいい。
未(ひつじ)羊
申(さる)。猿は象形文字になりにくいのか、犬(けものへん)と音をしめす袁からなる形成文字です。 そもそもさるを写生しても、人になってしまうかもね。
酉(鳥)の囀りが聞こえてきそう
戌(いぬ)
亥(い)豕(いのこ)と同じ。豚も猪も元は同じです。
山の上に鳥が止まっている。渡り鳥が島の上に休んでいる画が浮かぶ。
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