自 |
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顔の真ん中にあるもの 鼻。これを指差して自分のことをあらわすことから、自((おのれ)の意味につかう。 |
顔の真ん中にあって一番目立たないものという人もいる。なるほど目や口ほどは愛嬌がない。ここをピクつかせて人を探るような無礼なところもある。女性にとっては毎日鏡台に向かって今日の作品の仕上げにかかるとき、もっともあつかいにくいオブジェではないでしょうか?気に入らないといって黒く塗りつぶすわけにもいかず、白く線をひけば馬鹿殿のようになってしまうし、、、 |
鼻 |
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本物の鼻は鼻を意味する自と、音を表す(ヒ)からなる |
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克 |
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ひとが甲冑(カッチュウ)をつけているかたち。甲冑の重さに耐えることからひいてよく、かつの意味となった、 |
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田 |
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区画されたたんぼや畑のかたち |
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甲 |
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たねのからが裂けたかたち(十)。は発芽してまだ外皮をかぶっているかたち。芽のではじめ、ひいてはじめ、第一を意味する。また種皮の外皮、かたい外おおい、転じてよろいの意。
甲乙丙丁戊己庚辛壬癸(十干の最初) |
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申 |
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背骨(|)と肋骨。せなかのまっすぐにのびたかたち。ひいてまっすぐにのびる。音をかりて申すの意味につかう。 |
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由 |
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酒のもとをいれて、酒をしぼるかごのかたち。のち音をかりて、もっぱら理由の意味に使うようになった。 |
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畏 |
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鬼が棒を手にして打つの意。ひいて畏れる。イの音は(威)からきた。 |
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異 |
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人がキトオ(き頭=祭りのときかぶるお面)をかぶったかたち。面をかぶって別人になることから、転じてことなるとなった。 |
現代人はコスプレ、女装趣味と表しており、信仰儀式の一形態と位置付けられます。ハイ |
異 |
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水をいれる底の部分の(日の部分)と、穴をあけた中敷(田の部分)、湯気の様を示す(八の部分)から成り蒸し器をかたどる。甑(こしき)の原字 |
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会會 |
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曾(甑こしき)のうえにÅのふたをあわせて、あう意。ひいて集まるの意に用いる |
割れなべにとじぶた、ということか。 |
帰歸 |
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旧字の歸(かえる)は婦の意の帚(ほうき)と音をあらわし同時についていく意を示す追うの省略体(左の部分=キ)からなり、夫について嫁に行く女、転じて嫁ぐ、または夫の家にかえる、ひいて広くかえるを意味する。 |
夫唱婦随なんていうことばは辞書の中だけのはなしです。クローン人間の世代になると男はいらないそうです。男は多分動物園か博物館で見られるのでしょう。 |